2014年、登米鱒淵の中山間地域で自伐型林業を開始しました。 山主への聞き取り調査や林業研修などを、住民を巻き込みながら取り組んでいると、森林のことだけでなく、人口の減少など地域の様々な課題が見えてきました。 また林業以外に村の暮らしを支える様々な仕事があることがわかってきたのです。 そこで様々なワークショップや研修等を住民と一緒に重ねていき、住民自治推進協議会を立ち上げ、移住したくなる美しい暮らしづくりの取り組みを開始しました。 現在では仙台の子育て施設と連携したデイキャンプや田んぼ活動、農業グループの設立、ブランド産品づくり等に取り組んでいるほか、ひきこもりの若者や障がいを持つ人たちと一緒に働く環境を整備し、里に住む全員で未来のある地域づくり活動を進めています。