2015年、登米市の生活困窮者自立支援事業を受託しました。 事業を行うにつれ、相談に来る人たちはまず生活の立て直しや社会への復帰が必要だったりと、すぐには就労できない人が多く、制度を超えた中間的就労等の支援の必要性を感じるようになりました。 一方で地域には家の片付けや農業の人手不足など色々な困りごとがあります。 そこで、困りごとのお手伝いを通した地域の支え合いの仕組み「くらし応援ワーカーズSKETCHA」を2017年から開始しました。 ゆるやかな関係と確かな実感を伴う「仕事」を通したコミュニケーションを通して、地域のネットワークを広げています。地域の個人だけでなく、企業等からも仕事をいただけるようになりました。誰もが安心して暮らせる地域を、人と人との結びつきで作っています。