そらまめは東日本大震災の復興支援のためにふじみ野市民が立ち上げたグループが源流です。 ふじみの市の公営住宅に避難してきた被災者の支援をしていたところ、「息が詰まりそう...土に触れて畑がしたい」との声から、市内の農家さんの協力で皆で農作業をすることに。 その時の皆さんの活き活きとした姿が、今のそらまめにつながりました。 翌年、地域の活動を持続的にするために、デイサービス「そらまめ」を立ち上げました。 目指したのは「自分の親を預けたいと思えるデイサービス」。 2017年、念願の「畑が目の前にある」家屋に移転しました。 まるでここだけゆっくりと時間が流れているような、昔ながらの農家の風景。 利用者さんが機能訓練の一環として農作業に関わり、その日に畑で採れたばかりの朝採れ野菜を使った、この上ないくらい新鮮で健康的で、そしておいしいランチを皆で食べます。 梅ジュースを作ったり、干し柿を作ったりと、季節の移り変わりをみんなで共有します。 いくつになっても、活き活きと充実して過ごせる場所を目指しています。