連合会は、センター事業団のほか、全国各地で活動している労働者協同組合、協同労働を志向する団体や企業が加盟。加盟組織同士の連携や交流を目的とした全国会議や研修の開催、新たな労働者協同組合の設立支援や運営・財政支援、また国・自治体に対する政策提言や国際連帯活動など日本の労働者協同組合を代表して活動を行っています。
「寝たきりにならない・しない」「元気な高齢者が、もっと元気に」をスローガンに掲げ、「仕事」「福祉」「生きがい」を活動の柱に据えて、高齢者の社会参加と地域福祉の充実に取り組んでいます。都道府県単位で設立された17の高齢協が加盟しています。
競争原理がもたらす人類的危機を乗り越える「協同」の思想と実践を研究するために1991年3月にワーカーズコープ連合会の下に設立されました。研究者と実践者の協同により、労働者協同組合・協同労働を中心に、多様な分野にわたる「協同」を研究しています。所報『協同の発見』を発行し、協同労働を活用した仕事おこし・まちづくりの可能性の探求に力を入れています。幅広い市民が参加する研究機関をめざしています。
労働者協同組合の理念・活動に共感し、連携・連帯する企業・団体・市民のネットワーク組織です。1999年に労働者協同組合を応援する一般企業によって「東京労協クラブ」として設立され、2010年に一般社団法人となりました。仕事おこし・地域社会への貢献と互いの事業の発展を通じて労働者協同組合とともに社会と地域の再生をめざす新しい事業の研究・企画・開発に挑戦しています。
安心して暮らし続けられる持続可能な地域社会の実現に向けた社会的連帯を広げることを目的に2004年に設立、2010年に一般社団法人を取得。全国1万か所のみんなのおうちづくりを目標に多くの地域に居場所と活躍の場(仕事)をつくり出す活動に取りくんでいます。